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Blog:ポートレート、極彩色の夜

#Nocturnal_Flowers Model:Mona Photo:Masafumi Nakanishi 2016:Osaka,Japan.

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青白い光と派手なグラフィティ、シャツのグラフィック、呪術的なタトゥーが織りなす異様な世界観の中に、モデルの美しい顔立ちが浮かび上がる、不思議なポートレートを撮りました。

モデルのMonaは、美しく可憐な雰囲気と、危険な雰囲気を同時に持っています。

撮影のポイントは、雑居ビルの古い蛍光管です。
偏った分光特性の照明をさらに変質させて、シャツのグラフィックや壁のグラフィティの色彩を活かしながら、現実離れした雰囲気を作りました。

仕掛けは簡単で、カメラのホワイトバランスを白熱電球に合わせて全体の色温度を下げ、モデルに色温度の高いアンバーのフィルターを付けた照明を当てています。
これによって、モデルの肌は照明の色とカメラのホワイトバランスが調和して、ナチュラルな肌色に近づきますが、背景は色温度が低く、つまり青っぽくなります。

X100Tに搭載されたフィルムシミュレーションのクラシッククロームモードが、彩度を抑えることによって、モデルの肌の色が破綻せず美しい調和を保っています。
シャドウトーンを+して、重たい黒が湿度を含んだじっとりとした空気感を演出しています。

#Nocturnal_Flowers Model:Mona Photo:Masafumi Nakanishi 2016:Osaka,Japan.

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Photograph and story by Masafumi Nakanishi
http://www.masafumi.portfoliobox.net/


FUJIFILM X100T

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Blog:X100Tの開放F2とF2.8

#portrait Model:Miyu Photo:Masafumi Nakanishi 2016:Hyogo,Japan. FUJINON23mmF2

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X100Tのビルドインレンズ、FUJINON23mmF2は、とても素晴らしいレンズです。歪みも周辺光量落ちも少なく、絞りの設定によって異なる表情を持っています。

絞り開放F2では、とろけるような甘いトーンです。モデルとの距離を縮めて被写界深度を浅くすると、フォーカス部分の描写も繊細で、アウトフォーカス部分は柔らかく溶けています。

#streetstyle Model:Miyu Photo:Masafumi Nakanishi 2016:Hyogo,Japan. FUJINON23mmF2

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一段絞ったF2.8では、描写はぐっとシャープになります。フォーカス部分はしっかりとした強い描写になり、アウトフォーカス部分も引き締まってきます。

35mmの焦点距離は少し広角寄りで、クローズアップを撮るときには被写体との距離が短くなり、被写界深度は浅くなります。被写体との距離と絞りの選択で様々な描写を楽しむことができるレンズです。

モデルは端整な顔立ちと豊かな表情が魅力的なMiyu。ストリートスナップで知り合って、撮影を重ねるたびに表現力が増していく逸材です。

Photo and story by Masafumi Nakanishi
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FUJIFILM X100T

Blog:内面の情動を引き出すポートレート

シリーズ Nocturnal Flowersは、夜撮のポートレートのシリーズです。昼間とは違う表情を見せる都市の中で、モデルの内的な表情を引き出したいと思っています。

モデルは大きな瞳が印象的なAyasaki。作品のコンセプトに合った、陰鬱で危険な感じのする魅力的な表情を出してくれました。

カメラはFUJIFILM X100T、ビルドインレンズの焦点距離は、フルサイズ換算で35mmです。モデルの魅力的な瞳を強く印象付けるために、膝を突き合わすような距離まで寄りました。フィルムシミュレーションはクラシッククロームで、シャドウトーンを+2して黒を重たく落としています。ハロゲン灯による真っ赤な環境光を軽減するために、ホワイトバランスはタングステン光に合わせました。瞳の中にキャッチライトを入れて、顔を明るくするために、アンバーのフィルターを入れたマンフロットの小型LEDライトを用いました。

夜の街では、昼間とは違った表情を写すことができます。人間の内面の情動を引き出すことができる、刺激的な撮影です。

#Nocturnal_Flowers Model:Ayasaki Photo:Masafumi Nakanishi FUJINON23mmF2

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Photo and story by Masafumi Nakanishi
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FUJIFILM X100T

Blog:X100Tの墨のような黒

#portrait_noizma The place where shines the #light Model:Hachimu

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強い日射しが描く斜めの影を活かした、荒廃とした雰囲気の、ダークなポートレートを撮りたいと思いました。

モデルはメイクアップアーティストのHachimu。

X100Tのフィルムシミュレーション:クラシッククロームを選択し、シャドウトーンを+2に設定。青毛の名馬のような美しい黒髪が表現できます。

彩度を抑えた落ち着いたカラーと、どっしり重たいシャドウの描写は、Xシリーズの魅力のひとつだと思います。

#portrait_noizam Clad in the #black. Model:Hachimu

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FUJIFILM X100T