月別アーカイブ: 2016年6月

Blog:ナチュラルで透明感のあるポートレート

 

#streetstyle Model:Karin Photo:Masafumi Nakanishi 2016:Kyoto,Japan.

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自然の中で、ナチュラルでリラックスした雰囲気のポートレートを撮ろうと思いました。

モデルは、透き通るような白い肌と、端整な顔立ちが魅力的なKarin。

梅雨入り前の暑い日でした。午前中から撮影を始めて、太陽が高い位置にありました。地面からの照り返しもあって、直射日光の下でもそれほど強いコントラストにはなりませんでしたが、白く美しい肌をより柔らかく見せたいと思いました。

ロケーションは、ローカル駅の周辺の町中です。背景にできるだけノイズが少なく、日光をディフューズするために、モデルに木陰に入ってもらい、レンズはEF100mmF2.8L Macro IS USMを選んで画角を狭くし、背景に写り込む範囲を限定しました。

1枚目の写真では、肌が適正な露出になるよう調整しました。2枚目の写真では更に露出を上げて、透き通る白い肌を強調しています。

背景の緑を強調して若々しい雰囲気を強調するために、ポストプロダクションで緑の輝度と彩度を持ち上げました。

モデルの魅力を活かして、リラックスした雰囲気が写せたと思います。


EF100mm F2.8L Macro IS USM

Blog:ポートレート、喧騒の中の静寂

#streetstyle Model:Ayaka Photo:Masafumi Nakanishi 2016:Osaka,Japan. EF100mmF2.8L Macro IS USM

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都会の喧騒の中、そのひとの周りにだけ落ち着いた静けさがあるような、シンプルで美しいポートレートを撮りたいと思いました。

モデルは、エキゾチックで洗練された雰囲気を持つAyaka。

この日は巨大な曇り空のソフトボックスが太陽の光をディフューズし、あたり一面に均一な光を当てていました。そうすると、明暗の差によってメインの被写体と背景を分離することが難しくなります。

レンズはEF100mmF2.8L Macro IS USMを選びました。中望遠の焦点距離と、F2.8の開放F値が背景をぼかして目立たなくし、マクロレンズの精細な描写がモデルをしっかり際立たせてくれます。強力な手ブレ補正のサポートもあります。

モデルの肌を充分に明るくするため露出を上げると、同じだけ光が当たっている背景もオーバー気味になってしまいます。ポストプロダクションで彩度とコントラストを少しだけ加えました。

都会の只中でのロケーション撮影でしたが、写真には美しい静けさが写せたと思います。

#streetstyle Model:Ayaka Photo:Masafumi Nakanishi 2016:Osaka,Japan. EF100mmF2.8L Macro IS USM

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EF100mm F2.8L Macro IS USM

Blog:X100Tの開放F2とF2.8

#portrait Model:Miyu Photo:Masafumi Nakanishi 2016:Hyogo,Japan. FUJINON23mmF2

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X100Tのビルドインレンズ、FUJINON23mmF2は、とても素晴らしいレンズです。歪みも周辺光量落ちも少なく、絞りの設定によって異なる表情を持っています。

絞り開放F2では、とろけるような甘いトーンです。モデルとの距離を縮めて被写界深度を浅くすると、フォーカス部分の描写も繊細で、アウトフォーカス部分は柔らかく溶けています。

#streetstyle Model:Miyu Photo:Masafumi Nakanishi 2016:Hyogo,Japan. FUJINON23mmF2

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一段絞ったF2.8では、描写はぐっとシャープになります。フォーカス部分はしっかりとした強い描写になり、アウトフォーカス部分も引き締まってきます。

35mmの焦点距離は少し広角寄りで、クローズアップを撮るときには被写体との距離が短くなり、被写界深度は浅くなります。被写体との距離と絞りの選択で様々な描写を楽しむことができるレンズです。

モデルは端整な顔立ちと豊かな表情が魅力的なMiyu。ストリートスナップで知り合って、撮影を重ねるたびに表現力が増していく逸材です。

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FUJIFILM X100T

Blog:内面の情動を引き出すポートレート

#Nocturnal_Flowers Model:Ayasaki Photo:Masafumi Nakanishi 2016:Osaka,Japan. FUJINON23mmF2

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シリーズ Nocturnal Flowersは、夜撮のポートレートのシリーズです。昼間とは違う表情を見せる都市の中で、モデルの内的な表情を引き出したいと思っています。

モデルは大きな瞳が印象的なAyasaki。作品のコンセプトに合った、陰鬱で危険な感じのする魅力的な表情を出してくれました。

カメラはFUJIFILM X100T、ビルドインレンズの焦点距離は、フルサイズ換算で35mmです。モデルの魅力的な瞳を強く印象付けるために、膝を突き合わすような距離まで寄りました。フィルムシミュレーションはクラシッククロームで、シャドウトーンを+2して黒を重たく落としています。ハロゲン灯による真っ赤な環境光を軽減するために、ホワイトバランスはタングステン光に合わせました。瞳の中にキャッチライトを入れて、顔を明るくするために、アンバーのフィルターを入れたマンフロットの小型LEDライトを用いました。

夜の街では、昼間とは違った表情を写すことができます。人間の内面の情動を引き出すことができる、刺激的な撮影です。

#Nocturnal_Flowers Model:Ayasaki Photo:Masafumi Nakanishi FUJINON23mmF2

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FUJIFILM X100T

Blog:X100Tの墨のような黒

#portrait_noizma The place where shines the #light Model:Hachimu

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強い日射しが描く斜めの影を活かした、荒廃とした雰囲気の、ダークなポートレートを撮りたいと思いました。

モデルはメイクアップアーティストのHachimu。

X100Tのフィルムシミュレーション:クラシッククロームを選択し、シャドウトーンを+2に設定。青毛の名馬のような美しい黒髪が表現できます。

彩度を抑えた落ち着いたカラーと、どっしり重たいシャドウの描写は、Xシリーズの魅力のひとつだと思います。

#portrait_noizam Clad in the #black. Model:Hachimu

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FUJIFILM X100T